サービスコンテンツ

1.DX相談窓口(とよたイノベーションセンター内)

DX推進に関する課題の整理や補助金の指南など様々な悩み事について、各企業の抱える経営課題の解決も含め無料で対応します。

相談窓口の仕組み

相談内容の例

相談窓口の連絡先

問い合わせ先とよたイノベーションセンター DX相談窓口
電話番号0565-47-1240
E-mailticinfo@toyota-innov.aichi.jp

2.DX普及啓発・理解促進

DX推進セミナー・講座

DX推進セミナー(全3回)
出席者がセミナー終了後の自社へのデジタルツール導入などで、自社の課題解決を目指します。
工場内や事務所内で起こっている課題をデジタル化で解決する色々な方法を学んだ後で、出席者ごとに自社の工場内や事務所内での問題点から課題を抽出し、課題を解決するための対策はどんな方法が一番良いか、またどんな進め方が良いかを検討します。

取り組み事例の紹介

様々な企業が取り組んでいるDXの事例を当サイトで紹介します。具体的な事例は、こちらをご覧ください

3.DX人材育成・確保

DX人材育成プログラムを実施するほか、プラットフォーム参加企業・団体の教育プログラムや人材確保サービスを相互活用し、DXを実行できる人材の育成・確保を支援します。

DX人材育成

◇「デジタル × ものづくり」カレッジ(全15回) 開催時期:4月~3月

現在の情報化社会で必要不可欠であるデジタル技術を、ものづくりの視点で基礎から俯瞰的に捉える技術力を養います。

工学・実学一体の「ものづくりの基礎」と「デジタル技術」が融合したカリキュラムで学ぶことにより、自社にある設備を活用して、将来のDX (デジタルによる変革)に向け、自らデジタル技術を活用したカイゼンができる次世代の人材を育成します。

IoT研究会同様、現場には詳しいがプログラミングには詳しくない受講生を対象とした講座となっており、小中学生のSTEM教育に活用されているScratchなどのブロック言語を基本としたわかりやすいカリキュラムを用いることで、プログラムを作ることよりもカイゼンに活かせる現場力の高い技術者の育成を行います。本講座では豊田高専の学生と一緒になったプロジェクトを実施するなど、特徴のあるカリキュラムを揃えており、実践的な技術を育成します。

詳しくはこちらのサイトを御覧ください。

◇ 製造技術者育成プログラム(基礎)

未経験者から業務経験10年未満の技術者を対象に、機械、電気、制御などの基礎的な知識を習得する講座です。

◇生産設備制御・ロボットの基礎(全10回) 開催予定時期:8月~10月

工場でよく使われるPLCの基礎講座を始め、空気圧やロボットの基礎などを生産現場で活用されている技術の基礎に関して広く習得します。

◇電気・電子回路とIoT活用の基礎(全10回) 開催予定時期:11月~2月

電気回路の基礎から、Arduinoを用いたIoTデバイスのプログラミングの基礎、Scratchを活用したブロックプログラミングの基礎、卓上型ロボットの学習などを通してDXへの基礎知識を習得します。

DX人材確保

◇副業・プロボノ人材活用プログラム

大手企業社員など専門的な知識・経験を有する外部人材をマッチングするためのプログラムを実施します。

4.デジタル技術・サービス導入

デジタル技術・サービスの導入に際し、最適な技術・サービスを選択できるよう相談窓口によるビジネスマッチングの伴走支援のほか、専門家派遣、IoTデバイスの無料貸出しやプラットフォーム参加企業・団体の技術・サービスのトライアルサービスを活用できるよう支援します。

専門家派遣(DX促進アドバイザー)

市内中小企業の皆様が抱えるデジタル課題解決のため、とよたイノベーションセンターに登録されている専門的な知識・技術を持った専門家を派遣いたします。1年度につき5回まで無料で派遣が可能です

専門家派遣の流れ
専門家ができること
  • デジタル化の可能性を診断
  • 簡易デバイスを用いた工場の見える化(デバイスはとよたイノベーションセンターが貸与)
  • Excelマクロを用いた業務改善ツールの開発支援
  • クラウドを用いたシステムにより実現可能な小規模向け製造実行システムの提案
  • 大規模な生産管理システムの設計・構築と生産状況の見える化のシステム提案

上記のほか、悩み事に合わせて専門家がサポートいたします。

IoTデバイス(M5 Stick C)の貸出し 実施時期:随時

工業用途向けの高信頼性・長寿命のデバイスをあえて使わず、一般的に購入できる装置を使用することで低価格と開発の容易性を重視しています。M5stack社より販売されている「M5 Stick C」を活用することで、数千円程度で電流の監視、稼働率の見える化、カウント機能、通知機能などを実現できます。

汎用的なArduinoなどのコンピュータ言語などを用いての開発も可能ですが、現場従業員でも開発が容易になるように、小中学生の教育用途に使用されているブロックプログラミングを活用することで、プログラミング開発へのコストをかけることなく、各社で思い立ったら気軽に作れるデバイスとしての活用を期待しています。

※検査カメラや簡易デバイスなど貸出し可能な機器を順次増やしていく予定です。こちらもご確認ください。

豊田市デジタル化支援補助金

豊田市内の製造業、建設業、運輸業を営む中小企業者を対象に、生産性の向上、電子商取引やキャッシュレス決済などの、デジタル技術を導入するにあたり、その一部を補助します。

当プラットフォームに登録され一定の条件を満たした豊田市内の製造業、建設業、運輸業を営む中小企業者は、かさ上げ補助をいたします。

詳細は、こちらのサイトをご確認ください。

5.ネットワーク形成支援

自ら自社工場のスマート化を目指す企業や最新のデジタル技術・製品などの情報を得たい企業などが新たなネットワークを形成できる機会を創出します。

IoT研究会 開催時期:1回/月

「中小企業でも取り組めるIoT」をテーマに、ものづくり製造業に在籍するメンバーで研究会を立ち上げ、自社による自社のためのIoTデバイス開発を行っていきます。
プログラミングに詳しくないメンバーでも取り組めるよう、できる限り市販されている簡単な仕組みを使用しIoT化をすることで、現場目線の技術開発を目指していきます。詳細はこちら

Digital Tech Meet Up 開催時期:5月、11月

最新のデジタルソリューションを体験、情報収集のためのイベントを開催し、自社の課題解決のヒントとなる機会を提供します。

6.その他、DX推進に資する支援

新たなデジタル関連の技術・製品・サービスの開発のための実証実験の機会と場所の提供を行います。また、セキュリティ対策について支援を実施します。

ローカル5Gの実証実験(準備中)

ローカル5Gを活用した実証実験の機会・場所を提供します。

サイバーセキュリティ対策

企業等が保有する重要な技術情報や個人情報などを狙うサイバー攻撃が多様化しており、サイバーセキュリティの重要性が高まっています。そこで、セキュリティ対策の必要性を学び、サイバーセキュリティ診断、対策検討などを通じ、企業のセキュリティ強化を目指します。